転職するということ

いつかは転職しよう、と大学4年生で入社する会社が決まった時(もしかしたらもっと前)から考えていました。

 

気付けば入社から数年が経過しており、同期達で退職、転職していった人間が大勢います。

 

「転職」という単語は世の中に溢れかえっており、転職を経験した人間もマイノリティではない社会になりました。しかし、いざ自分の立場で転職を検討した時に、こんなにも色々なことを考える必要があったのかと、改めて実感しています。

 

転職を成功させるという出口を設定した際に、現職とどう向き合うかという問題に現在ぶち当たっております。

 

私の身の回りで転職した人があまりおりません(辞めたという事実のみを知っている人間は多数いますが)ので、現実問題としてのみんなの引き際がどうだったかはわかりませんが、現職に全力投球し退職するその日まで一定の成果を出した上で、次のステップに進める事が理想だと思ってはいます。

この点に関しては、もう少し色々な人の意見を参考にしたいと思っております。

ですが、私のケースに限定して申し上げると、現職をある程度犠牲にするしかないのではないかと考えております。なぜなら今回の転職で、身を置く業界を変えようと思っており、身につけなければならない知識が多くあるからです。その知識習得に時間を要し、転職活動にも時間を投下する必要があります。

 

細かい話にはなりますが、後述するのが面倒なのでここで披露しておくと、

6月試験で簿記2級及び、TOEICで900点の取得を目標としております。

また、並行してUSCPA(米国公認会計士)の勉強を進めており、USCPAはどのタイミングで決着をつけるか検討している段階であります。

 

また、現職の話になりますが、私は約6期、現在の立場を任されております。これまで設定されたノルマを達成できなかったことはありません。加えて個人実績だけでなく、他の側面にも寄与してきた自負があり、期待された以上のものをこなしてきた自信があります。今ここで、その歩みを止める事に恐怖を感じております。

以前にも転職を検討した事があり、転職準備と現職を両立させようとした事がありました。しかし、連日の睡眠不足や思い悩みが原因で、心身に支障をきたしました。加えて身内の不幸も続く中で両立がままならなくなり、現職の仕事を優先し前期を終えたといったところです。年度を終え年次がまたひとつ上がり、自身が設定していた転職への最終デッドラインが目前に控える中で、今回の投稿に至ります。

 

自問自答をする中で、頭の中で現職を放棄し、転職への準備を進めなくてはならないと言う結論は出ています。一方で、周囲の期待を裏切る事になる事、その毒を飲む覚悟ができていない事が今最大の問題です。

しかし、ここでその毒を飲めなければ私はいつまでたっても、転職という次のステップには進めないと思います。

 

今私がしなければならないことは大きく二つあり

 

①転職のリアルなデッドラインの設定をする事

②現職を犠牲にし、転職準備をする覚悟を決める事

 

になると思います。

 

この投稿を持って気持ちを切り替えていくと共に、一緒に仕事をしてくれた同僚達に懺悔をしたいと思います。

とりあえずの投稿になるので、一旦ここで終わりにします。